廉価のブルーレイで。
とてつもない質感が目を見張る。リアル…って言っても架空の怪物ですからね、なんと言っていいのか、とにかく異常なまでの「生物感」ですわ。1作目が500万時間、今回は4600万時間のレンダリング…って死ぬまで計算し続けるってことですかねw
家族や友人に囲まれて幸せなはずのシュレックが、ふと昔を懐かしみ、魔法使いの計略にはまって過去を改ざんする契約を交わしてしまう。周囲がすっかり変わってしまったことに後悔した彼は、過去を取り戻すために奔走する。その冒険の中で、細かいギャグがたくさん出てくる…というパターン。お世辞にもよくできた、とは言い難いストーリーで、実に無難なファミリー映画。でも強烈にお金と時間がかけたクオリティには敬服しますね。今回は2D版ですが、3Dへの配慮もいろいろ考えた設計らしく、機会があれば観てもいいかも。観なくてもいいけど。
こういう祭りは熱くなって当然、観る側も“わかっている”わけだから、遠慮なく楽しめばいいわけで。
2011フォーゼ、2010オーズの2部構成に2009Wをゲストにし、しかも昭和ライダー7人盛り込んで、さらに特別扱いの女子高生ライダー(禁じての設定が面白い)まで登場する。
基本的にはアクションで話を突き通すので、スピードが途切れることはない。しかも格闘シーンには主題歌を流す“アイドル”っぷり。
興味のない人は見にこないわけで、見てくれる人に徹底的にサービスしましょう、という考えは正しいです。
多少いい加減なところも含めて。まさに東映らしい感じ。
この監督は外さないですね。
韓国産コミックをハリウッドで映画化。TOKYOPOPなんて名前が出てくるよ。
北斗の拳的ディストピアになった世界で、人類はヴァンパイアから隔離されて生活している。彼らを守ったのは「プリースト」という「超人僧兵」で、ヴァンパイアたちがいなくなったために、プリーストも暇になってしまう。
そんなある日、復活した超バンパイアが、ある少女を拉致する。それを救い出すために、引退同然の僧兵が立ち上がる。
そんな、どこかで聞いたようなお話。
それをどこかで見たようなビジュアルとアクションでわりと一気に見せる。その設定やら台詞回しは、マンガでしかないです。
この手は若干食傷気味なので、どうでもよかったりしますな。
WOWOWのオンエアで。
ようやく追いついた。
っていうか、「葉問」だけじゃダメじゃんね。
詠春拳の葉問先生が、仏山市で道場を開くが、日本軍による占領で状況は一変し、彼は国や家族、仲間の思いを背負って、悪い日本兵たちをやっつけるのであった。
シンプルだが志の高いストーリー、美しく成熟した技闘が、観ている者を間違いなく熱くする。
間違いの無い娯楽映画。
2011年の振り返り。
たくさん観たような気がするんだけど、けっこう古かったり、見直しだったり、あと、テレビドラマが忙しかった。
そんな中、ベストで選んだのは、これまた近所のシネコンよりも、外に出向いたもののほうが多かった。
そろそろ“無駄な邦画”を選択しなくなってきたのだが、そうなると本当に本数が絞られるのね。
1)「恋の罪」
破廉恥で濃厚な傑作。ソノシオーンのブレイクは凄まじく、相次いだ2本とも圧倒的だった。今年は「ヒミズ」もあるんで、さらにドキドキだ。昔は全然ダメだったんだけどねぇ。
2)「ソーシャル・ネットワーク」
アスペルガーの天才をここまでえぐりこむ圧倒的な物語。フィンチャーの技巧も極まる。
3)「ステイ・フレンズ」
機内映画(吹き替え)で2回も観て、さらに借り物のDVDで字幕をフォロー。ベタなラブストーリーを否定するような設定なんだけど、最後は王道で締めくくる=ロマンティックなおとぎ話、ってのが愛らしくてたまらん。
4)「イップ・マン」(2本で)
正しい娯楽映画とは何かを教えてくれた。
5)「ブルーバレンタイン」
結婚している者にはわかる痛み。でも痛すぎる。
6)「マネーボール」
管理職にはわかる痛み。脚本の素晴らしさ。
7)「メガマインド」
未公開アニメの傑作。公開しないし、PKGも発売しないなんて、もったいない。
8)「50/50」
パターンを裏切り、さわやかに締める。これがアメリカ映画の凄さ。
9)「スーパー!」
「キック・アス」「ディフェンドー」「グリーン・ホーネット」本作と、同じような話なのに、それぞれ異なる印象なのが凄い。中でも本作の「痛み」は出色。
10)「冷たい熱帯魚」
でんでんに感服。神楽坂のカンパイに完敗。そして乾杯。
11)「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」
滑り込み。どうしても上記10本をはずせなかったので、次点扱い。トムクルのプロデュースが才能。
以下も面白かったけど、順番は適当。
「ウソから始まる恋と仕事の成功術」(未公開BS)
不条理傑作コメディ。意外な方向に進むのがステキ。
「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」
文句のつけようがない、コミック映画。
「ブラック・スワン」
異常心理スリラーにして、ブラックコメディ。
「ザ・ファイター」
憎めない兄貴の言動に泣く。
「モールス」
オリジナルも好きだけど、こちらの哀しみも素晴らしい。
「塔の上のラプンツェル」
王道であることの正しさ。
「ランゴ」
もう実写はいらないのではないか、とさえ思わせるクオリティ。
「人生万歳!」
賛否はあれど、この爺の屁理屈には頭が上がらない。
「トゥルー・グリット」
正しすぎてもったいない。
「アダルトボーイズ青春白書」(未公開BS)
豪華コメディ俳優共演の傑作。ひたすら笑えます。
「エンジェル・ウォーズ」(エクステンデッド・バージョン)
誰が何と言おうと。
「ピラニア3D」(字幕版)
3Dの進化か、退化か。
「ミッション:8ミニッツ」
SFという幸せ。
「ハングオーバー!!史上最悪の二日酔い、国境を越える」
好きでしょ?
「タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密」(字幕版)
盛り込まれた物の量と質が半端ない。
「猿の惑星:創世記」
この発想を実行するのが、ハリウッドの厚み。
「ワイルド・スピード MEGA MAX」
話はともかく、アホっぽい部活っぷりがナイス。
「ヒアアフター」
津波がどうこうではなく、単純に映画として面白かったし。
「英国王のスピーチ」
これも単純によくできていた。だから何?ではなりますが。
さらに、BSやレンタルで観たもので…
「息もできない」
こんな傑作をほっておいてはいけない。
「フローズン・リバー」
底辺事情のリアルが痛すぎ。
「JUST GO WITH IT」→ウソツキは結婚のはじまり
アダム・サンドラー&ジェニファー・アニストンという豪華セット。
「旅するジーンズと16歳の夏 トラベリング・パンツ」
構成が冴えまくる傑作青春映画。
逆にダメだったのは…
「ステキな金縛り」
こんなにひどい脚本はめったにない。
「glee/グリー ザ・コンサート 3Dムービー」
構成が失敗。
「somewhere」
共感も成長もない主人公の映画なんて。
「ワイルド7」
恥ずかしいエンドロールに辟易。
「プリンセス・トヨトミ」
これも構成がヘンテコ。
「ツーリスト」
なかなか机上にあがらないくらいひどい。
テレビドラマもたくさん観たよ。
「glee」
ファーストシーズン。俺の好きなモノが全部入ってる。
「ウォーキング・デッド」
これも好きなモノ満載。ただ、悲壮なので繰り返せない。
「ER」
実は最終回だったりする。15年のご苦労様(俺に)。
「ギャラクティカ」
スピンオフも含め完食。素晴らしかったね。
東宝の好企画「午前十時の映画祭」で、「ブラック・サンデー」がフィルム上映されたのがすばらしくよかった。これは一生ものの経験。劇場の対応に限界があって、今後はもうやらないって方針変更がたまらなく悲しいよ。東宝がやんないなら、よそがやれって。
WOWOW放送のヒーローアクションドラマ。「ER」の最後のほうに出てきた先生が、主人公を演じる。
犯罪王に牛耳られた街で、濡れ衣を着せられた刑事が、その汚名をはらすべく、サーカス団に弟子入り(ここが笑いどころか)して、不思議なマントを使って敵を倒す。
サイモン・ウエストやデラン・サラフィアンという、80~90年代にB級アクションを作ってた輩を引っ張り出しているのはツボだけど、いかんせん、面白くないんだよね。笑わせるには、認知度と余裕が足りなさすぎ。シリアスにするには、設定がばかばかしすぎ。
※吹替えの山ちゃんは、よかったです。明解なキャラクターを表現してて。
“新人”ブラッド・バード万歳!と喝采を浴びさせたくなるような、ちょっと驚きの傑作。
チーム「007」の大活劇を、ひたすら「絵」で見せる快感、そして全編に散りばめられるユーモアセンス、これらが華やかに爆発する、まさに「お正月映画」である。
プロデューサー、トム・クルーズの監督セレクトは、なんてすばらしいのだろう、と今回も感心するしかなかったわけで。
今回の爆笑ポイントが、「リーダーの悩み」。トラブルが発生したときに、部下であるチーム員が「俺の仕事じゃないし」と目をそむけてしまうので、やむなくリーダーが自ら実践する…という、いまどきのマネジメントが入ってたりします。しかも部下はみんな自分勝手だしね。
そう、宣伝されない最大のミソは、本作が「ミッション:インポッシブル4」だということ。これはまさにファンサービス。そのアイディアだけで泣けてくる。
※クライマックスの「駐車場」アクションは秀逸。
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