「カラフル」
そもそも死んだらどうなるとか輪廻転生といった物語が昔から心底苦手で、しかも本作はいやないやないやーな話がひたすら続くので、劇場から逃げ出したくなることがしばしばあった。
これが1時間後くらいから凄まじい技量で巻き返しを見せ、最後は納得と号泣の着地をする。
ただし、落ち着いて整理すると、これって「金八先生・SF(少し不思議)編」ですが。
そういう意味でも、近い世代もしくはその親などは必見だと思います。頭空っぽのクソ邦画観る暇があったら、ちょっと冒険してこちらも観ていただきたい。
アニメでその画面を作るためには「描くしかない」という意味でも、ものすごい労作であることもわかります。
CXはOD3とかもうあきらめて、こっちに注力しなさい。
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