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January 02, 2011

「トロン:レガシー」

今年最初に観た映画はなんとコレ。
もともと初日にかけつけるようなジャンルなんだけど、イベント仕事で泊まり込みだったり、翌週は風邪をひいたりと、俺が治ったら今度は家人が倒れたりと、機会がどんどん失われていってしまい、その間に悪い評判ばかりが蔓延して、どうも二の足をふんでしまっていた。
で、正月1日ということで1000円料金(プラスメガネ代)とコストを抑えることでなんとかやる気を出したというわけ。

元々“映像革命”と持ち上げられた「トロン」を大学生の時に指定席買って観たとき、「ライトサイクル」とかはかっこいいけど、このストーリー面白いか?と頭をひねって以来、この映画はパッケージも持っていないし、二度と観ることがないものだと思い込んでいた。

それがまさか28年後に3Dでリメイクされるなんて、と驚きつつも、E3やコミコンの会場であれだけあおられると、さすがに映画バカの血は騒ぐわけで。

要約すれば「クール」な映像の中で、ベタな神話的物語がうろうろしているだけの話。だから、前半のライトサイクル戦(このシズル感は凄い)が終わった時点で、ブレーキがかかってしまう。ここまでだったら、傑作なんだけどねぇ。
お父さんが出てきて、「なぜこうなった」なんて話になって、「だったら早く出ましょうよ」を順番に消化していくだけで、物語としてのエモーショナルな動きがないんだもの。だから、ちょっと肩すかしな終わり方になってしまうのね。

よくよく考えれば、前作から続くこの物語にとって、フリン親子と同じくらい重要なファクターがアランとそのアバター(?)=トロンであったはずなのに、その時に俳優を出すことでリスペクトはするものの、物語に組み込んでいないから、タイトルにも偽りありなんだよね。「グリッド」でいいじゃんねw。

28年の間にいろんなフォロワーを出し、CGやアニメ作品に大きな進化を遂げさせた功績はたたえつつも、その続編としての役割は進化過程の報告程度でしかなかったことか。
もう少しお話が面白ければよかったのにね。

125分は長い。

Troncomicon
↑これはサンディエゴのコミコン。

TronlegacyherTronlegacyoliviawilde
↑このお姉ちゃんは素晴らしいですね。この後主人公の“玩具”になるかと思うとドキドキ。

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