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September 18, 2011

「スーパー!」

ちょっとナイスなホラー「スリザー」の監督ジェームズ・ガンによる、頭のいかれたヒーロー映画。
「バットマン」も「キックアス」も紙一重だよね。理由はなんであれ、「俺がヒーローになる」とマスクをかぶった瞬間に、人は気が狂ってしまうようで。

主人公はさえない中年男だが、唯一の自慢である美人妻を麻薬ディーラーに寝取られてしまい、奪還と復讐のためにいまいちなコミックヒーロー「クリムゾンボルト」になり、レンチで人を殴りまくる。
さらに彼を助けるコミックショップ店員の女の子も相棒キャラ・ボルティーになって、いっしょに人を殺しまくるのだが……。

レイン・ウィルソンが笑いをとるというより、どんどん気がふれていく様が怖い。さらに、ハイテンションなガイキチ、エレン・ペイジも後半にいくほどヤバいです。

さらにケビン・ベーコン、リヴ・タイラー、マイケル・ルーカー、グレッグ・ヘンリー、さらにリンダ・カーデリーニ(ERのサムね)と、消極的だけどある意味豪華なキャスティングが楽しい。

「キックアス」の能天気とは別に、復讐の連鎖や多くの犠牲、そしてマスクをかぶるという、アホらしくも自己啓発な人間の変化に、最初は笑っていたものの、ついつい最後は考えさせられました。

トロマなの?この人? ロイド・カウフマンのなつかしい顔もみられます。

Super01
↑レンチで殴ると相手の顔が割れて血がドピュー!……って怖いのなんの。

Super00
↑でももっと怖いのは、気のふれた相棒がいつまでもつきまとうこと、か。

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