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January 01, 2012

2011年ベスト「さすがに無駄な邦画を見なくなりまして、おかげで本数が減りました、の年でした」

2011年の振り返り。
たくさん観たような気がするんだけど、けっこう古かったり、見直しだったり、あと、テレビドラマが忙しかった。
そんな中、ベストで選んだのは、これまた近所のシネコンよりも、外に出向いたもののほうが多かった。
そろそろ“無駄な邦画”を選択しなくなってきたのだが、そうなると本当に本数が絞られるのね。

1)「恋の罪」
破廉恥で濃厚な傑作。ソノシオーンのブレイクは凄まじく、相次いだ2本とも圧倒的だった。今年は「ヒミズ」もあるんで、さらにドキドキだ。昔は全然ダメだったんだけどねぇ。
2)「ソーシャル・ネットワーク」
アスペルガーの天才をここまでえぐりこむ圧倒的な物語。フィンチャーの技巧も極まる。
3)「ステイ・フレンズ」
機内映画(吹き替え)で2回も観て、さらに借り物のDVDで字幕をフォロー。ベタなラブストーリーを否定するような設定なんだけど、最後は王道で締めくくる=ロマンティックなおとぎ話、ってのが愛らしくてたまらん。
4)「イップ・マン」(2本で)
正しい娯楽映画とは何かを教えてくれた。
5)「ブルーバレンタイン」
結婚している者にはわかる痛み。でも痛すぎる。
6)「マネーボール」
管理職にはわかる痛み。脚本の素晴らしさ。
7)「メガマインド」
未公開アニメの傑作。公開しないし、PKGも発売しないなんて、もったいない。
8)「50/50」
パターンを裏切り、さわやかに締める。これがアメリカ映画の凄さ。
9)「スーパー!」
「キック・アス」「ディフェンドー」「グリーン・ホーネット」本作と、同じような話なのに、それぞれ異なる印象なのが凄い。中でも本作の「痛み」は出色。
10)「冷たい熱帯魚」
でんでんに感服。神楽坂のカンパイに完敗。そして乾杯。
11)「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」
滑り込み。どうしても上記10本をはずせなかったので、次点扱い。トムクルのプロデュースが才能。

以下も面白かったけど、順番は適当。
「ウソから始まる恋と仕事の成功術」(未公開BS)
不条理傑作コメディ。意外な方向に進むのがステキ。
「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」
文句のつけようがない、コミック映画。
「ブラック・スワン」
異常心理スリラーにして、ブラックコメディ。
「ザ・ファイター」
憎めない兄貴の言動に泣く。
「モールス」
オリジナルも好きだけど、こちらの哀しみも素晴らしい。
「塔の上のラプンツェル」
王道であることの正しさ。
「ランゴ」
もう実写はいらないのではないか、とさえ思わせるクオリティ。
「人生万歳!」
賛否はあれど、この爺の屁理屈には頭が上がらない。
「トゥルー・グリット」
正しすぎてもったいない。
「アダルトボーイズ青春白書」(未公開BS)
豪華コメディ俳優共演の傑作。ひたすら笑えます。
「エンジェル・ウォーズ」(エクステンデッド・バージョン)
誰が何と言おうと。
「ピラニア3D」(字幕版)
3Dの進化か、退化か。
「ミッション:8ミニッツ」
SFという幸せ。
「ハングオーバー!!史上最悪の二日酔い、国境を越える」
好きでしょ?
「タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密」(字幕版)
盛り込まれた物の量と質が半端ない。
「猿の惑星:創世記」
この発想を実行するのが、ハリウッドの厚み。
「ワイルド・スピード MEGA MAX」
話はともかく、アホっぽい部活っぷりがナイス。
「ヒアアフター」
津波がどうこうではなく、単純に映画として面白かったし。
「英国王のスピーチ」
これも単純によくできていた。だから何?ではなりますが。

さらに、BSやレンタルで観たもので…
「息もできない」
こんな傑作をほっておいてはいけない。
「フローズン・リバー」
底辺事情のリアルが痛すぎ。
「JUST GO WITH IT」→ウソツキは結婚のはじまり
アダム・サンドラー&ジェニファー・アニストンという豪華セット。
「旅するジーンズと16歳の夏 トラベリング・パンツ」
構成が冴えまくる傑作青春映画。

逆にダメだったのは…
「ステキな金縛り」
こんなにひどい脚本はめったにない。
「glee/グリー ザ・コンサート 3Dムービー」
構成が失敗。
「somewhere」
共感も成長もない主人公の映画なんて。
「ワイルド7」
恥ずかしいエンドロールに辟易。
「プリンセス・トヨトミ」
これも構成がヘンテコ。
「ツーリスト」
なかなか机上にあがらないくらいひどい。

テレビドラマもたくさん観たよ。
「glee」
ファーストシーズン。俺の好きなモノが全部入ってる。
「ウォーキング・デッド」
これも好きなモノ満載。ただ、悲壮なので繰り返せない。
「ER」
実は最終回だったりする。15年のご苦労様(俺に)。
「ギャラクティカ」
スピンオフも含め完食。素晴らしかったね。

東宝の好企画「午前十時の映画祭」で、「ブラック・サンデー」がフィルム上映されたのがすばらしくよかった。これは一生ものの経験。劇場の対応に限界があって、今後はもうやらないって方針変更がたまらなく悲しいよ。東宝がやんないなら、よそがやれって。

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