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February 02, 2012

「ロボジー」

どうもこの監督とは相性が悪い。前回同様ほとんど笑えなかった。その前の「スウィング・ガールズ」はブラバン出身として共感はしたんだけど。

で、ヒット中の本作である。そもそもナンセンスな設定を、いかに笑いに昇華できるかが、脚本と演出のキモなんじゃないか。物語の中で登場人物たちが騙し、騙されることにリアリティがないのに、観客が納得できるわけないじゃん。
大事なところを逃げるんだよね。例えば、偽物のロボットを疑う人物が、前半に出てこない。後半でようやく動き出す田畑智子のような素人ではなく、本当の記者や学者がまず最初に乗り出し、それをアイディアで乗り切るのが笑いの快感なのではないか。あるいは、最後の乗り切り方。演出がびっくりするほどヘタッピ。モタモタしているだけで、しかも納得できない。あんな危なっかしい“仕掛け”で、その偽物っぷりを暴こうとしている記者が騙されるのかよ。

例えば「トッツィー」の幕切れの鮮やかさ。「ミセス・ダウト」は騙す話と家族の再生、あるいはアホらしい「ミスターソウルマン」でもいい。「なるほど、そう来たか!」と思わせる仕掛けがあれば、もう少し納得できたんだけどね。

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