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May 02, 2012

「テルマエ・ロマエ」

なんとも空虚で、哀しい映画のような何か…であった。

代理店とテレビ局の「映画を売ってやる!」というミッション意識は嫌いではないのだが、送り手側にある「映画」の認識がずれているような感じがする。「エンターテインメントって、こういうことだよね」とかしたり顔で語ってる会議風景とか。監督や脚本もテレビの人たちだし、ってだけじゃないと思うが。

なんでしょうね…この全編に漂う違和感は…まるで連作コントのようであり、物語ることへの執着がまるでない展開にがっかり。
「顔の濃い日本人俳優にローマ人をやらせるってどうよ? 阿部寛とか?」みたいな飲み屋の思いつきのような発想だけで、「もう完成」しちゃったかのような感じだ。気の抜けたコーラのような温い甘さが、生理的に受け付けませんでした。「阿部さんOKとれました!」でもう戻れなくなっちゃったか。

往年のプログラムピクチャーのような気軽さで作れば、もっとばかばかしくできたのに。例えば鈴木則文とか。全編風呂が舞台なのに、オッパイとか出さないってどうよ。あるいはチンコを映さないようにテクニックを駆使するとかで笑いをとってよ。

03
↑爆笑してもらわないとダメじゃね?

01
↑巨乳じゃないとダメじゃね?

02
↑今夜は最高!…のコントみたいな。

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