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November 27, 2016

「64」前後編

機内映画で前後編。ラッキー。
ベストセラー原作、NHKドラマ版、と繰り返し提供されるミステリ巨編。しんがりが劇場映画前後編だ。先のドラマ版はよくできており、終盤までビシっと締まっていたのが印象的だった。
後出しタイミングの 映画版は、なかなか分が悪い。なにせストーリー展開はまったく同じだ。警察ものなので、マジメな雰囲気が似通う。たくさん出てくる登場人物、演出パターン(広報室と記者クラブとか)がどうしてもかぶっちゃう。
だから同じ演目を違う劇団がやってる、みたいな印象なのねw。そんな中、どうしても気になってしまうのが、作劇の都合上、似た顔つき(系統)の俳優をそれぞれ配していることです。対比してみよう。ドラマでは新井浩文が映画では綾野剛(これっていかにも、ですね ?)。萩原聖人が吉岡秀隆。尾身としのりが緒形直人。柴田恭平が三浦友和。日本の俳優層のポジショニングがよくわかる構図じゃないですかw。
とりわけ、瑛太と永山絢斗の実兄弟が同じ記者役をやる、という冗談みたいなキャスティングには吹き出してしまった。まるで物まねですよ、同じ顔つきだし。そもそもこの人物は「どれだけ感じ悪く責めてたるか」がキモなので、口調のパターンが似てしまう。となると、後発のお兄ちゃんは不利だ。弟の芝居を真似している??かのように見えてしまうのはお気の毒。
映画版差別化で誇れるのは80年代色だ。画面の色調、小道具、登場人物の“顔”を、あの時代に寄せているのがよかった。
ただ、映画用にアレンジされた終盤は過剰なので不要。こういうのは観客にゆだねないと。惜しかったです。
64


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