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December 2018

December 24, 2018

「となりのトトロ」=「龙猫」は製作30年にしての中国正式公開。

ちゃんと2018年の中影映画番号ついてました。

公開早々にわざわざ「中国語吹替」に行ってみる。

「龙猫」、だから、竜のネコという意味か。
メイちゃんは「小梅」で、「シャーーーオメーーーいい」とおばあちゃんに探されてましたよ。
配音(アテレコ)のキャスティングはよくわかんないんですが、エンディングでちゃんとクレジットされてました。

劇場は日语上映が大半で、時々国语の回が挟まる感じ。家族連れが多く、子供たちは終始ゲラゲラ笑っていた。キャラクターも歌も知ってるけど、本編見るのは初めて、みたいなところだろう。スクリーンをガシガシとスマホで撮影してたのは苦笑いですが。

この後も決まってるらしいよ。宮崎作品。

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December 12, 2018

「アクアマン」=「海王」は中国で絶賛公開中。

「海王」こと「アクアマン」。
中国では12月7日から公開してます。あ、アメリカより早いんだw。へへーん、IMAX3Dにて。

ジェームズ・ワンの中学生魂が炸裂するマンガ映画で、派手でけたたましく、勇壮でコミカル。「ジャスティス・リーグ」は忘れてヨシ。普通に燃えます。
MCUに刺激受けて、各社がそれなりの競争をしているのは頼もしくも楽しい。ただ、お金使いすぎな心配してます。コケたら大事故になるけど。

副題つけるとしたら「アクアマン~集まれ!海の仲間たち!」ですな。MCUに比べると、各キャラに悩みどころが少なくて、日本少年マンガな王道展開で、ほぼほぼ予想通りです。これがまぁ微笑ましいのなんの。たぶんこいつはこうなるだろうな…こいつ死んでねーな…と思ってるとその通りなんだもの。子供でも騙されませんていまどき。
でも全体にバトルシーン盛りだくさんなんで、飽きるところがない。MCUが長大で重くなる一方なので、こういう陽気な方向性は絶対受けるな。

見せ場としては、シシリー島の屋外戦が白眉。並走する2つのチェイスがノンストップ。縦横の空間を活かした構成には目を見張る。
大半を占める水中アクションは、実写だと動きが鈍くなるところ、この映画ではほぼほぼアニメ表現なのでおかまいなし。CGに人間の顔を貼り付けてるだけ。水にゆらめく髪の毛もデジタルだものw。

ジェームズ・ワンのホラーは超絶好きで、「インシディアス」「死霊館」ともに、シリーズの続け方(悪乗り)が理想的。で、まさかのアメコミ王道に参戦、ということで、この先が楽しみ。

赤毛のアンバー・ハードが、超絶かわいい。勝気なお姫様で、そこそこ歳を食ってるのが、これまたかわいい。
モモアはウケるだろうね。こういうキャラ、みんな大好きでしょう。存在が非現実すぎて、ゲームキャラクターみたいだが。この二人がキャンペーンで世界中を回ってる。いい感じだ。
ドルフ・ラングレンは最初ユルゲン・プロコノフかと思った。
特筆すべきはニコール・キッドマンのアンチエイジング。また、海王の養父はジャンゴ・フェットです。

本編に関係ないですが、モモアの奥さんはリサ・ボネットで、リサの前夫はレニー・クラヴィッツ。レニーとリサの娘がゾーイ・クラヴィッツ。つまり、XーMENのエンジェルとアクアマンは叔父姪の関係だったのであるw。

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December 07, 2018

「シュガー・ラッシュ:オンライン」=「无敌破坏王2:大闹互联网」は怖かった。

11月23日公開。
「无敌破坏王2:大闹互联网」(無敵破壊王2インターネット大騒動)。
「シュガー・ラッシュ:オンライン」ですか。でも、アーケードゲームのシュガー・ラッシュがオンライン対応する内容ではないので、邦題はへんちくりんだ。

ネットそのものの楽しさ、大きさ、便利さ、速さ、怖さ、虚しさの風呂敷を広げるけど、たためなかったというところか。テーマが難しすぎて結論が出せなくなってた。僕は少し怖かったです。この仮想空間に世界のすべてがある、みたいで。

中国では期待されたほどではなかったみたいですが、しょうがないですね。だって、こっちではAMAZONやTWITTERは笑いどころになりませんて。TMALLなどもちらと出ますけど、ローカライズするならもう少し覚悟しないとw。

一番の笑いどころが自社サイトの楽屋落ちってのもなぁ。確かにプリンセスチームは面白かったけど。メリダが何しゃべってるかわからなくて「あの子は違うスタジオだから」ってのは吹き出しました。中国では受けなかったですけど。

ガル・ガドットはよかったです。
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「ヴェノム」=「毒液:致命守护者」の上映回数。

中国では11月9日公開。
PG13レイティング。日本ではPG12 か。こっちは提示なかったですw。
大ヒット中。コロンビア映画、テンセントピクチャーズ、マーベルとロゴが続くのがなんだかすごいや。

毒液、というタイトルは笑いますね。

MCUに負けてなるものか、とソニー陣営の踏ん張りはいいんですが、中身が届いてないわな。そもそもヴェノムってそれでいいのか、というところに触れると、急に醒めちゃう感じです。続編意思もあからさまでダサい。

結局のところ、寄生生命体はいろんなところでイメージ化されちゃってるわけで、古くは「物体X」「ヒドゥン」、CGワークだと「スリザー」か。でも今回一番重なっちゃったのは「寄生獣」じゃないですか。どっちがどう、とかってんじゃなく、結局こういう見せ方になっちゃうんだよな。
それなりに殺してるくせに、ジョーク飛ばして笑い取ったりしてるあたりの、中途半端さが気になりますが、ティーン向けポップコーン映画なので、それほど文句もないや。

あ、文句あった。トム・ハーディは敏腕記者に見えないし、汚いパーカー姿が似合いすぎてて好感持てないです。あと、ミシェル・ウィリアムズも安売りしすぎだ。

はぁー、こっちも続くのかw。

劇場はLEDのワンダシネマ。IMAXと迷ったけど、上映回数が馬鹿みたいに多い(写真参照)ので、こっちにしてみた。ここ、ショッピングモール内の6スクリーンしかないんだけれど、今週は「ヴェノム」と「名探偵コナン」の2本しかやってない。前者は1日27回(だいたい15分おき)、後者は12回。いつ行ってもすぐに観られるぞ。平日はほぼほぼ空いてるので、貸切気分だ!
※近所のSFCでは1日39回(IMAX7回)やってた。
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※公開1か月で300億円超え。


「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」=「神奇动物:格林德沃之罪」は…なんだよ、ハリー・ポッターじゃん。

11月16日に公開。
「神奇动物在哪里:格林德沃之罪」とか「神奇动物在哪里2」とか書かれたりしてます。

IMAX3Dで。英語音声に中文字幕。
イギリス発音に加え、専門用語や当て字が飛び交うので、正直わかってないかもしれん。

今作のIMAX、通常のデジタル画角(たぶん1.9:1)に対し、本編はシネスコで上下にマスクされてるのね。ところがCGの見せ場になると、シネスコから映像がはみ出るんだ。神奇動物や炎が黒いマスクの上まで飛び出しちゃうんだ。不思議な効果で最初は「おお!?」と思ったんだけど、全編その調子なので、だんだんうるさくなってくる。物語や世界観よりも、アトラクション的なプレゼンなんだよな。
それが目的ならともかく、集中できない人もいるかも、だ。

んで、お話は…お分かりの通り、ハリーポッターです。作り手は「この金鉱は掘り尽くすまでやるぞ」という気概を感じる。映画は商売だから当たり前なんだけど、この先いくらでもつくり続けられるわけだ。少なくとも原作者が書いている限りはどうにでも後付けできるのだ。これはこれで発明。ほめてません。

今回は前回よりもポケモンもとい魔法動物(神奇動物)の奇想やユーモアは少なく、ダークでシリアスな物語だ。そのせいか、劇場から次々と家族連れが脱落していったぞ。これはしょうがない。暗いんだもん。
で、結局「つづく」ですよ。映画シリーズのテレビドラマ方式は、本当に冷めますね。MCUくらい巧みにやってほしいわな。クレイグ版007もちゃんと1本完結してるしな。
「黒い魔法使いの誕生」の完全な続きなので、予習していないとわけがわかんないです。
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December 01, 2018

「ワイルド・ストーム」=「飓风奇劫」(The Hurricane Heist)は、なぜいま?くらいな感じ。

11月2日公開。
北米公開が3月。半年以上遅れて輸入された感じですが、正直宣伝されてないので、何の映画かわからんかった。
日本で2019年1月らしいです。
ロブ・コーエン監督の「銀行強盗+台風」なのです。
銀行と言っても、古いお札を処理(裁断)する施設に泥棒が来るわけだ。これは珍しい設定ですね。
超大型の台風が来ていて、その騒動に乗じて、という話。ブロンド美女なのに施設の防犯担当(=ジョン・マクレーンですね)と、特殊車両を所持する気象学者が手を組んで、強盗集団を撃退する。

これ、豪雨描写が壮絶なので、日本では受け止め方が微妙かもしれないね。手放しで喜ぶと不謹慎と怒られそう。津波配慮してた映画(イーストウッドの「ヒア・アフター」)とかあったのを思い出す。天災の最中に犯罪が行われるって、複合的なスリルがありそうですが、よく考えてみたら犯人側も自然をコントロールできるわけじゃないから、両刃の剣なんだよね。クリスチャン・スレイターの「フラッド」を思い出したよ。ありゃ洪水で水没した街に強盗がやってくる話だった。つまんなかったよね。

本作主演の警備員はマギー・グレイスです。誰だって? あぁ、「96時間」のお嬢さんだ。堂々たるアクションヒロインでした。
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「くるみ割り人形と秘密の王国」=「胡桃夹子和四个王国」…個性の違う監督連名ですが…。

11月2日公開。
「胡桃夹子和四个王国」。あ、「くるみ割り人形と秘密の王国」です。中国は北米と同時公開すね。
3Dにドルビーアトモス音響なので、まぁ悪くはない環境だ。

ラッセ・ハルストレムとジョー・ジョンストンという連名クレジットが珍しいが、揉めた感じはしてませんでした。というか、揉めるほどの内容ではないか。

ディズニーブランド、チャイコフスキー、バレエの「美」が上品かつハイレベルに盛り上がり、ちょっと行き過ぎたアートの暴走となる。これが濃くて濃くて圧倒的。
美術、メイク、衣装、そしてCGワークがてんこ盛りで、おなかはちきれそうになります。
ある意味、必見。こんなにまで作らなきゃいけないのか、というくらいの物量だ。

トイソルジャー、マトリョーシカピエロ(呼び名が分からない)、ネズミ王、ベテラン俳優の異常なメイクがトラウマです。
いやー、怖かった。
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「クレイジー・リッチ!」=「摘金奇縁」中国上映はアメリカから3か月半遅れ。

中国では11月30日公開。どうやら「やりすぎ金持ち描写」にチェックが入ったって話だ。他地域と異なる編集がされてるかもしれないけど、調べてないですw。小説は未読、というか読みかけ。
興行はさほど盛り上がらなかった。チャイニーズ・アメリカンの話など、まぁ興味はないわな。

原題通り“クレイジーリッチなアジア人”というくくりから、日本人は完全に仲間はずれですね。舞台はシンガポール。登場人物たちは、上海、香港、台湾からそれぞれ集まってくる。本編よりも作品の出自や影響は話題になってたが、日本人は観ても「関係のない世界」にしかならないからね。それがどうにも哀しくて、あまり笑えませんでした。世界的ヒットに比べて、日本国内興行はよろしくなかったのか、観ている人が少ない。

冒頭1985年の英国でのエピソードで幕が上がるが、この頃我らが日本はバブル成長まっしぐら。やがてハリウッドを買ってしまうことになるんだけど、その勢いは90年以降失速し、もう出番はなくなってしまったってことだ。アメリカ映画はわかりやすいから、最近は日本はすっ飛ばすことが多くなったよな。

嘆いてもしょうがないので、それはともかく。
本編。ハーレクインロマンスのようなお話ではあったものの、終盤に於けるヒロインの主張は、痛快だ。民族としての正論を吐くラスボスに、彼女なりの「一手」を打つ。これはさすがに上手い。
ただし、この主人公=訳あり米国移民の娘は、金持ちではないだけで、超努力家の秀才だ。NY大学の経済学教授なんだよw。そりゃ立ち向かえるだろ。なので、「プリティ・ウーマン」みたいなシンデレラ話とは違いました。

ミシェル・ヨ―の貫禄が最高。
あと、音楽のセンスはとても好き。
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