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June 2019

June 29, 2019

「蜘蛛侠:英雄远征」=「Spider-Man: Far From Home」=「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」の泣きどころ。

「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」は米日中同時公開であった。

4K ATMOS 3D英語音声・中文字幕で。
「エンドゲーム」が圧倒的なエンディングだったプレッシャーもあっただろうに、少なくとも表向きは気負ったところもなく、フェーズ3のエピローグ…ではなく、先人の継承と成長、新たなる世代の始まりを詰め込んだ、ちょっと稀なハイセンス映画だった。あくまで、「シリーズとしての」とくくらなくてはいけないが。

あっと驚く「5年問題」のフリから、コメディ調の青春学園モノにもってくるシナリオがすごい。そして新たなる事件とその正体の巧みさ。地球を揺るがす大事件…にはしないといころもうまい。小粒な事件と悪党ってのが何より楽しい。...
笑って手を叩いて楽しむポップコーン映画をちゃんと作るハリウッドって、こういうところがすごい。

ピーターが毅然と目覚めるクライマックス前のあるシーンで、私は泣きました。いや、泣くだろうあれは。

その後2回目はRealDのLUXE上映。3D英語音声中文字幕で見た。

 

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June 22, 2019

上海映画祭企画で、ドルビーシネマ「オーヴァーロード」を見る。

上海国際映画祭の企画で、ドルビーシネマ劇場で特別上映されたDOLBY VISION「オーヴァーロード」。市内ではあるが、ちょっと自宅からは遠かった。

さすがに音響と画面の発色がすばらしく、劇場環境の発展には金を払う価値がある、と改めて思う。

本編は……ちょっと中国ではなかなか上映されにくいR指定グロホラーで、A級予算で作るB級作品に喜びを感じておりました。...
なんでこれが特別上映に選ばれたんだろう、と頭をひねっていたが、爆撃空中戦に銃火器乱射と、サウンドエフェクトが半端なく際立っていたのね。劇場設備のモニターには最適な1本。これはよい上映でした。

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June 21, 2019

「玩具总动员4」=「Toy Story 4」=「トイストーリー4」の女子力戦略。

あ、もうやってるじゃん、と慌てて劇場に行ったら、チケットうっかり買い間違えて、「3D中国語吹替」を選んでしまった。日本語情報無し。でも、細部やセリフのやりとりはともかく、どんな話かはわかるので、さすが世界向けファミリー映画。

はてさて。
6月21日公開ですが、同日公開の「千と千尋」に興収、動員は差がつけられた。宣伝も弱かったし、そもそも前作までがきちんと見られていないので、こちらでは知名度がないです。上海ランドにはエリアまであるのにね。
お話やキャラクターが“続きもの”で一見さんお断りだもん

中身はさすがにネタバレ警戒で。
ただ、近年同社タイトル全般に当てはまる「女子力前面出し」に「ウッディ、お前もか」となったのと、やっぱ「3」の脚本は偉大だったなぁ、です。
まぁ、50過ぎのおっさんが漫画映画観てる時点で、中国ではけっこうかっちょ悪いんだけどね。いや、もうホント。家族連れが大半なのは健全ですが。お子様達はフォークで大笑い。おっさん(僕)はデュークで腹を抱えてたよ。

それにしても、ピクサーはどこへいくのだろう。

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June 07, 2019

「X战警:黑凤凰」=「Dark Phoenix」=「X-MEN: ダーク・フェニックス」のジーンはでぶちん

6月6日公開の「 X战警:黑凤凰」。
4K ATMOS 3D 英語音声中文字幕で。

ズルッと席から滑り落ちそうだったわ。ジーン・グレイがぶっ壊れてサァたいへん、という“だけの”お話じゃん。

マーベル=FOX、デッドプールやローガンのあとじゃ、割りが合わないというか、出がらしというか…旨みがあまり出てないんだけど、アクションが「イヤボーン」と「超能力格闘技」のてんこ盛りで、観客を飽きさせまいと努力してるのはよかった。

GOT終了からのソフィーは、肉付きのいいでぶちんなおばちゃんだ。残念。みんなが「やっちまった」と思ってる感があって笑っちゃいました。

で、これ、続けてくの?(終わりみたいです)

 

 

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June 05, 2019

「哥斯拉2:怪兽之王」はIMAXもいいですって。

二度目はIMAX3Dにて。もちろん英語音声中文字幕です。日本語版にまだ触れてないw。

いろんなこと言われてますが、そもそもゴジラ映画=子供向け前提なので、怒ることなんか何もないです。そもそもゴジラが出る以上全部OKなので、これはこれでしょう。

あの一家がお騒がせ…というのもあるけど、そもそも東宝ゴジラに出てくる人物は、みんな素っ頓狂な行動ばっかりしていたでしょうが。どいつもこいつも。だから、このくらいに目くじらたててはいかんのです。MCUとは違うんだから。

でもさ、次回はどうするのかは心配。KOFゴジラ120メートル、髑髏島のコングは30メートルだもの。それぞれが子分を従え、ゴジラ会とコング組が世界規模で覇権を巡り抗争、勝ったほうが人類の敵、というお話になるのかw。

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「阿拉丁」=「Aladdin」=「アラジン」のそのまんま“実写化”と女性の描き方。ん? 実写ってなんだろ?

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3D英語音声、中文字幕で。中国公開は5月24日でした。

アニメの資産を実写化するプロジェクトは、ここまでやりますか、と異常なまでの執拗さで取り組むディズニー様である。

既存アニメに寄せ始めたのはティム・バートンのアリスあたりからか。変化球「マレフィセント」はともかく、「シンデレラ」「ジャングル・ブック」「美女と野獣」「ダンボ」と来てこれだ。
ミュージカルシーンも含め、もうそのまんまオリジナルをトレースする潔さである。筋立てになんの意外性がないから、ハラハラドキドキしないのよね。いやもうほんとに。もう少し映画版ならではのアレンジがあってもいいだろうて。


ただ、アニメが92年で、ここから時代的にどうしても修正しなくてはいけないのは、ヒロインの立ち位置、バランス。ジャスミンは王様であるパパの取り決めに従うお姫さまだけど「自我があり自主性のある」人物となっており、それを描くためにソロパートの楽曲まである。「アラジン君の相手役」ではなく、対等の関係ね。
ああ、ここまで配慮しなくてはいけない時代なのかw。もう白馬の王子様のキスで目覚める、なんてラストは絶対出てこないよな。

ジーニーはミュージカル版の好評を受けて、マッチョなゲイ(風)になっているのが大笑い。これをウィル・スミスがクネクネやるんだもの。加えて、アラジン君もクネクネ踊るやさ男なので、この二人がからむと、イチャイチャしてるブロマンスを想起させるね。ジーニーはやはりロビン・ウィリアムスが構築した極上のキャラクターなので、これを超えたりするのはそう簡単ではなかろう。

アラジン君(名前は覚えられない)はなよっとした美青年のため、これまた恋愛要素が薄く、どうしても「みんな友達」に見えてしまう、ということはある。

実はそんなに興味を持っていなかったこともあり、監督がガイ・リッチーだということを、観るまで知らなかった。ガイ・リッチーだよ!? おまえ、なにやってんだよw。“らしさ”はあまりなかったのだが、アクションシークエンスでスローにしたりするところが「お察しください」なんだとしたら、少々かっちょ悪いです。

次の実写は8月の「ライオン・キング」ですと。忙しいね。こちらは人間が出ないでしょうから、フォトリアルな3Dアニメ映画、なんでしょうな。実写じゃないじゃん。あ、ジョン・ファブローだ。

来年の「ムーラン」はリウ・イーフェイに加え、ドニー・イェンやジェット・リー、コン・リーなど腰が抜けそうな豪華キャストなので、これは大ヒットしますよ。中国のみならず、全世界の漢民族が観る。

こうして当たっていくと、10年後にはアナ雪の実写もあるでしょうね。

ああ、忙しいね。

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