« July 2019 | Main | September 2019 »

August 2019

August 27, 2019

「使徒行者2」=「Line Walker 2」は、続き物ではありません。

「哪吒之魔童降世」は1か月で45億元を超える勢い。720億円て。国産アニメでこの勝利を得た、ということは「国内制作の自信」→「どんどん作れ」=「海外輸入しなくてもいい」となる。少なくとも子供向けは、わざわざ文化の異なるものを修正とかしなくてよくなる。ディズニーや日本アニメは危機感をもたないとまずいな。

洋画では「ワイルドスピード」番外編がメガヒット。すでに10億元間近である。まぁこれは脳みそ空っぽの大作アクションなのでいいでしょう。

で、この期間は輸入映画が制限されているので、足を運んだのはアクション「使徒行者2」。

香港。中国合作「ダブル・サスペクト 疑惑の潜入捜査官」の続編だ。とはいえ、スタッフ、キャストが共通しているだけで、おそらく関連性はない(と思う)。児童誘拐犯罪組織に潜入捜査、友情と裏切りのパターンなれど、アクションシークエンスが信じられないくらい底抜け。いや、これ、褒めてます。人のやらないことをやろうとしたら、とんでもない場所に行ってしてしまった感じだ。わかりにくいかもしれないが、80年代のジョン・ウーが、まったく成長しないで今でも同じような香港アクション映画を作っていたら…としておきます。「なんで牛追い祭りやねん!」というクライマックスの、とんでもない決着(文字にしたら信じてもらえない)など、爆笑ポイントであった。登場人物は大まじめで、しかもけっこう残酷なお話だったりするので、笑うと怒られそうですが。
監督ジャズ・ブーンは、この2本以外では「しまじろう」アニメをやってました。ルイス・クー、ニック・チョン、フランシス・ンと、おなじみの顔ぶれ。

暗い世相ではありますけれど、ハチャメチャな香港テイストには、少しだけ救われた。

あとは、ルービック・キューブの使い方w。

P2563751491

August 05, 2019

「哪吒之魔童降世」=「Ne Zha」中国国産アニメの破壊力

公開12日で400億円突破しちゃった夏休み超大作。

爆裂大ヒットの国産アニメ「哪吒之魔童降世」は、三十年以上前のアニメ映画「哪吒鬧海」のリメイク。「西遊記」「封神演義」などにも出てくる哪吒(ナージャー)の設定を、運命の取り違えで魔人となってしまった主人公の苦悩と成長として描くファンタジーアクションだ。
ライバルとなる龍族のイケメンや、彼らをとりまく協力者や悪者などが入り乱れ、正義と悪、親と子、少年の成長など普遍的な内容になっている。
運命に従わず自分自身で世界を切り開く主人公の姿勢に、親御さんたちは大泣きだそうだ。その一方、子供たちはというと、劇中の狂言回しキャラによる「おならぷー」で大爆笑である。いやいや、あまりにベタなんで、僕も油断しており、吹き出してしまったよ、「おならぷー」。

とにもかくにも人海戦術なんでしょう、ハイクオリティなCGがとてつもないボリュームで溢れているので、言語がわからなくても楽しめます。

…と、観ていてふと感じたのだが…全体の構成というか、仕上がりのターゲットはジャンプマンガなんだよね。ディズニー等の欧米ではなく、友情努力勝利なジャンプテイストのバトル見せ場だ。これに親子愛が加わるのが一枚上手。逆に“女の子キャラ”を排した(見事なくらいの皆無)ことで全体がぶれなくなってる。この決断もすごい。
終盤哪吒は覚醒ギアアップしてバーニング青年仕様に変化するのだが、このビジュアルは何かに似てるんじゃないかとか心配したり。だって、上半身裸に赤いボロ布チョッキ、体傷だらけで火を噴いてる…ルフィじゃん。

いろんな意味で見るべき作品。
中国ターゲットのクリエイターさんは、「これが受けてる」ことにはご興味持っていただきたいです。

P2561876698 

« July 2019 | Main | September 2019 »

サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想
My Photo
無料ブログはココログ