« August 2019 | Main | October 2019 »

September 2019

September 29, 2019

「中国机长」=「The Captain」は建国70周年向け愛国映画。

「中国机长」(The Captain)は国慶節映画。公開9月30日なんだけど、前週土曜に先行上映されたので、見に行ってきた。
監督は、劉偉強(アンドリュー・ラウ)、主演が張涵予(チャン・ハンユー)。昨年5月14日に発生した四川航空3U8633便緊急着陸を描く実話だ。
重慶市発チベット自治区ラサ市行き便の操縦席右前方ガラスがいきなり割れて、気圧がいきなり下がるわ、クルーは窓から身体半分弾き出るわ、酸素ない状態で機長は操縦桿を握りしめて死にかけるわ。客席はもちろん大パニックで、暴れる乗客をCAさんが血だらけになって静止する。
その事故から無事解決までをテンポよく描き、みんな酸素マスクしてるからセリフも少ないから見てるだけでお話はわかるのはよかったw。

...

人民の生命を守った英雄行為を礼賛し感謝する清らかな精神には拍手するほかないのだが、エピローグが長すぎるのはしんどいや。

思い出すのは「エアポート’75」と「ハドソン川の奇跡」。特に後者の影響は強いかと。ただし、サリーの審議会みたいなスリリングなドラマはありませんが。

P2568258113

September 26, 2019

「巨鳄风暴」=「CRAWL」=「クロール 凶暴領域」の単純明快。

日本公開は来月?の「クロール」を上海で。87分という尺が素晴らしかったw。

フロリダ田舎町の暴風雨の中、父親と連絡をとれなくなった女子大生が、昔住んでいたボロ家に行ってみると…な典型的な話。嵐の中でワニワニパニックだ。とりあえず見つかった父親ともども、ワニたちにがぶがぶ噛まれるので、二人とも血まみれだ。狭い舞台設定を簡潔に「画」で描くのはよく考えられていてよかったです。


原題の「CRAWL」は這うってワニのこと指しているんだけど…まさか主人公が大学の水泳部で…とは思わなかった。このダジャレみたいなタイトルが最高です。

また、実写とみまがうワニたちの質感にはしびれました。ここにすげー金をかけてるとみた。 

珍しく2D上映だったので、楽でした。

P2568078348

September 22, 2019

「好莱坞往事」=「Once Upon a Time in … Hollywood」=「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」

10月25日中国公開するって。びっくりしたー。会社の若手にテレビ西部劇やマンソン・ファミリーの話をしても“まったく”通じなかったから、はたしてどうなることやら。

あと、バイオレントなシーンもカットせずに流すのか、とか。とりあえず観に行ってきますけどw。

こっちでのデータ上は尺が「165分」となってる。本編161分のはずなので、もうそれだけで居ても立っても居られないw

P2569496947

September 08, 2019

「冷血追击」=「Cold Pursuit」=「スノーロワイヤル」のオフビートは中国に響くか?

日本では公開済み。「COLD PURSUIT(冷たい追跡)」が「スノーロワイヤル」になる意味がわからん…と思ってたら、あぁなるほどそこに引っ掛けたのか…と担当者の苦労がうかばれて、少し笑いました。

14年のノルウェー映画「ファイティング・ダディ 怒りの除雪車」を監督ハンス・ぺテル・モランド自らハリウッドリメイクしたとのこと。同じケースだと、ジョルジュ・シュルイツアーが自作「ザ・バニシング~消失~」を「失踪」としてアメリカ映画(事件解決しちゃって怖くなかった)にしちゃったのと思い出す。
舞台はロッキー山脈のふもと、コロラドの雪深い田舎町で、息子を殺された父親が、敵討ちに走る。その連続復讐殺人の中で、仇のギャングの報復、その過程で巻き込まれたネイティブアメリカンたちのさらなる追撃。タランティーノ風悪党アンサンブルが、笑いとバイオレンスで展開する。


リーアムの常勝アクションからすると、オフビートにもほどがあるなぁ。キレた父親の行動は、ナンセンスというかブラックユーモアになっていく。

外し方のリズムは「スモーキングエース」にも似ているか。
ただし、長すぎ。

 

アクション洋画、としては「ワイルドスピード」や「ミッション・インポッシブル」のようなハリウッド作品は中国でも受けます。もちろん、いちばん需要があるのはマーベルみたいな派手で陽気な超大作ですが。その裏では、スタローンの怪しい中国資本映画や、中国国産アクションの監督をレニー・ハーリンに発注したり、僕も知らない欧米の犯罪映画が公開されたりしてるわけです。そんな中、リーアム父さんの大暴れアクションは見立てとしてはブランド品なので、ラインナップに乗ったんでしょうね。ただ、陽気とは程遠い舞台設定と物語なので、若者にもあまり受けなかったみたい。

劇場にはファミリーで見に来た一行がいて、下の子供が5歳くらいだった。内容的に大丈夫だったかしら、と心配。

 

70772802_2378491578854623_51206011300316

« August 2019 | Main | October 2019 »

サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想
My Photo
無料ブログはココログ